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DOG SPORTS SCENE JAPAN

犬ぞりMUSHING SPORTSへようこそ

犬ぞりの歴史
◆◆世界のマッシングスポーツ◆◆





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米国アラスカ州で毎年開催されるファーランデヴーWORLD CHAMPIONSHIPのスタートの様子。
アンカレジ市の市街地に大量の雪を運び込み特設トレイルをつくります。
マッシャーはエディー デイトン (ALASKA USA)
■交通手段からスポーツへ 極寒の地では、同時発生的に世界各地で犬ぞりが冬場の交通手段や輸送手段として利用されました。ところがスノーモービル等の普及により、犬たちは活躍の場を失いました。 しかし、犬とともに暮らしてきた人々は犬たちの能力を惜しみ、犬ぞりレースをスポーツ化して犬たちの活躍の場を残しました。
■マッシングスポーツへ 当初、村祭りのイベント的なレースだった犬ぞりも少しずつ本格的なスポーツに成長し、マッシングスポーツと呼ばれるようになりました。マッシングスポーツ は特に米国のアラスカ州で大きな発展を遂げ、 アンカレジで開催される「ファーランデブーワールドチャンピオンシップ」とフェアバンクスで開催される「ノースアメリカンチャンピオンシップ」は世界 の2大レースとして恒例化され、歴代のチャンピオンレーサーを輩出してきました。
■ISDRA国際犬ぞりレース協会 北米を中心としたISDRAやヨーロッパのESDRAヨーロッパ犬ぞりレース協会他世界各国の団体の協力のもとにIFSS国際犬ぞり連盟を設立。年に1回の世界選手権 を開催し、オリンピックの正式種目化を目指し、IOC・GAIF等の国際組織に働きかけ開始。現状では長野オリンピックでの実現は不可能でしたが、その次のソルトレイクにおい ては冬のオリンピックで唯一動物の関わる種目ということで有力という評判が流れています。
◆◆日本のマッシングスポーツ◆◆
植村直巳氏の遺産とムツゴロウさんの貢献
植村直巳さんの連れ帰ったエスキモー犬の子孫で開催されたレース(帯広市)が、現在の犬ぞりレースの幕開けとなった。北海道の帯広市を中心に広がったこの スポーツは、同じく稚内に継承され、南極探検隊のタロー・ジローゆかりの地として恒例化された。又、初期の頃よりムツゴローさんの参加でメディアに乗ったことにより、犬ぞ りスポーツは 全国的に知名度を得ました。しかし、そこに育った犬ぞりは、あくまでもエスキモー犬や南極犬等の限られた犬たちで行われ、スポーツとしての普及に至るには、もうしばらく待つことになりました。
■シベリアン・ハスキーの登場

シベリアンチームでのツーリング。
1988年3月
ここまで約15年にわたる犬ぞりスポーツの歴史が、大きな転換期を迎えました。国際交流の結果(犬ぞりの神様、ジョージ・アトラ氏の来日やISDR国際犬ぞりレース協会 のジム・ウェルチ氏の来日等)、よりスピードのあるアラスカン・ハスキーの登場や、本場の技術・道具の導入が飛躍的に進んだことにより、競技レベルが一気に国際標準に近づきました。 特にトップクラスの選手たちは、積極的に海外レースに出場して、各地のレースで成績を遂げ、その名を海外に知らしめた。
■JDMA日本マッシャーズ協会の登場
この状況の中で選手側に立つ組織として、JDMA日本マッシャーズ協会が設立されました。JDMAは、本州においてアラスカ州の協力を得て、アラスカズカップを4年連続開催、また北海道においては、千歳並びにアンカレジ市(米国アラスカ州)の協力のもとにチトセアンカレジスレッドドッグレースを3年連続開催し、国際ルールをそのままに実現し、各地のオーガナイザーたちにその有様を体現することで日本的な犬ぞりスポーツではなく、国際的なマッシングスポーツへの転換期を促しました。さらに、’97年には十勝中札内村にて、10000人のギャラリーを集め、国内最高レベルのレースを開催し、そのクオリティーの高さを証明しました。
そして、今 2002年ソルトレイク冬季オリンピックにおいてマッシングスポーツが競技種目として採用される可能性が高まる中、JDMAの開催するレースは、日本のトップマッシャーたちがシーズンの頂点として位置づけるレースに成長しました。そして98年度には、この最後のドッグスポーツを永く日本に根付かせる目的で、ジュニアだけの選手権を開催するなど、次世代への夢を託して活動を続けています。
日本で行われているレースの種目              
◆1DOGクラスJDMA日本マッシャーズ協会公認種目
300mの短いコースの中で人と犬が共に走り、スピードを競いつつ互いの信頼度の深さを図ります。主にファミリー層が参加するこのレースは、時に真剣に、時にユーモラスに人と犬との触れ合いを温かく観客に伝えます。ジュニアマッシャーが上位のほとんどを占めます。
◆2DOGクラJDMA日本マッシャーズ協会公認種目
犬ぞりレースとしては比較的短い2000mコースで、犬のスピードとマッシャーの素早い判断力を競うレース。2頭という頭数ながら、その分人間が犬のパワー不足を補い、共にゴールを目指す姿が少なからず感動を観客に与えます。ジュニアマッシャーと大人のマッシャーとの戦いになります。
◆3DOGクラISDRA国際犬ぞりレース協会公認種目
4800mコース(3マイル以上)を走るスプリントレース。犬のスピードと耐久力・マッシャーの技術と耐久力を競う犬ぞりの基本となる種目。チームの総合力を問われる多頭引きマッシャーへの登竜門になります。
◆4DOGクラスISDRA国際犬ぞりレース協会公認種目
6400mコース(4マイル以上)を走るスプリントレース。リードドッグ(先導犬)2頭、ウィールドッグ(駆動犬)2頭が基本の構成となります。マッシャーがどの犬を選択するかによって、チームの性格が違ってきます。スピード系の犬が良いか、パワー系の犬が良いかは、その日の気象条件やコースの状況によって異なります。マッシャーのセンスがレースを大きく左右します。
◆6DOGクラISDRA国際犬ぞりレース協会公認種目
9600mコース(6マイル以上)を走るスプリントレース。リードドッグ・スウィングドッグ・ウィルドッグ各2頭の編成が最も多く、犬のポジションが大きな鍵を握ります。日本のトップレベルのマッシャーが出場し、文字通り6DOGクラスの勝者が、日本の犬ぞりNO.1と言われてきました。コースを攻略するためにマッシャーの戦略的考え方が必要となります。
◆8DOGクラスISDRA国際犬ぞりレース協会公認種目
12800mコース(8マイル以上)を走るスプリントレース。リード・スウィング・ウィル各2頭にチームドッグのセクションを加えて編成します。日本では98年度に初めて実施され、6DOGクラスのトップマッシャー達がこの種目にねらいを定めています。
◆ジュニアレースJDMA日本マッシャーズ協会公認種目
17歳以下のジュニアのみで行われるジュニアレースは、トップクラスの犬が出走し、軽量な子供が乗ることになるため大人のレース以上のスピードレースが展開されます。充分にトレーニングされたチーム(犬と人)のみが、活躍を許される本格的なレースとなります。次の世代を担うジュニアマッシャーたちの真剣な戦いが魅力です。
※ISDRA国際犬ぞりレース協会公認種目は、同じコースを同じ犬で走り、2日間のトータルタイムで競われます。
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